No.387 10月1日（水）：「立つ木に斧を入れる」

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こんにちは。鼻水が垂れ始めた遠藤でございます。体調管理は難しい・・。

さて、今朝、電車に乗っていますと、映像広告から相田みつをさんの以下のような言葉を目にしました

「古いものを出さなければ新しいものは入らない」

なるほど、その通りだなと思います。

では、「新しいものが入る」の「新しい」とはなんでしょう。

「新しい」の「新」という字には、以下のような意味があるとよくいわれます。

「『新しい』という字は、『立つ木に斧を入れる』と書く。つまり、ゼロから何かを生むのではなく、既にあるものを創意工夫することによって、新しいものができあがる。また、斧を入れるわけだから、新しいことをする時は『痛み』をともなう。しかし、『痛み』を避けている限り、新しいことはできない。」

これはあまりにも素晴らしき格言であり、「真理」だと思います。

何事も頭から否定することはよくありません。しかしながら、良質な痛みを導入できてこそ、物事は進化するわけであり、その実践こそが今後のリーダーの要件として欠かせないのです。

そういえば、もうすぐ総選挙がありそうですね。

「古いものしかいない」我が国の政治などは、まさに「立つ木に斧を入れる」べきだと思いますが、政治ネタはタブーにしているので、このへんで・・。いい斧もないし・・。

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