2015年 11月 06日
No.2980 11月6日(金):「権力」より「影響力」を持て! |
こんにちは。遠藤です。本日、金曜日はFBL大学のオンラインセミナーの公開日です。
今週は「人とチームを勝たせる力(第1回)」などです。
フィットネス業界だけでないのかもしれませんが、とにかく「自分が勝ちたい人」が多過ぎるので、本テーマを選定しています。
※以下のスライドをよく読んでください。

「自分だけが勝ちたい人」って、ホント、不快ですわ。
さて、昨日は「個は権力に屈するな!」ということを書きました。
これは個人の感じ方の問題でもあります。
中には、周囲から見れば明らかに経営者の家来になり下がっているのに、「自分は権力に屈していない」と信じている人もいることでしょう。
もしかしたら、データ偽装などの悪戯をしても、「私は会社の正義のためにやったのだ」と言い張る人さえいるかもしれません。
こうなるとまさに「会社教」、「社長教」という宗教です。
私はこういう気持ち悪い人たちではなく、「会社教」、「社長教」から脱したい人にメッセージを送っています。
そのような人たちに言いたいのは「影響力をつけろ!」ということです。
「権力に屈するな!」というのは耳障りがいい言葉です。
しかし、ここから脱するには「影響力」が必要です。
逆からいえば、「影響力」がないから支配を受けることになるのです。
ちなみに私がいう「影響力」は「権力」ではありません。
「影響力」がなくても、上司に気に入られたり、そこそこ活躍すれば「権力」は手に入ります。
こんなものはまったくの「無力」です。
わかりやすく自分を例にして説明します。
私は何ひとつ「権力」を持っていません。
一人で活動しているのだから、「権力」なんてありようがないです。
フィットネスビズ社のファウンダーとしての立場がありますが、それは「権力」ではなく「責任」です。
自分でいうことではないですが、「権力」はなくても、少なからず「影響力」は出せていると思います。
これが「権力」と「影響力」の違いです。
多くの人に「(与えられた)権力」があって、「(自ら勝ち取る)影響力」がありません。
当たり前ですが、「影響力」は「良い影響力」です。
これはFBL大学でもリーダーの定義として強調しています。
組織やチームで働いていて、この「良い影響力」を獲得し、発揮するにはリーダーになるしかありません。
リーダーになるにはビジネス力を上げるしかありません。
単純にこういうことです。
ここに「因果」があります。
しかし、多くの人はこの「因果」をつくりません。
だから、いつまでも支配から脱せないのです。
なのに、口では「支配されたくない」とか言っています。
こういった矛盾に気づき、違和感を持てるかどうか。
すべては自分次第です。
*****************
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▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
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さて、昨日は「個は権力に屈するな!」ということを書きました。
これは個人の感じ方の問題でもあります。
中には、周囲から見れば明らかに経営者の家来になり下がっているのに、「自分は権力に屈していない」と信じている人もいることでしょう。
もしかしたら、データ偽装などの悪戯をしても、「私は会社の正義のためにやったのだ」と言い張る人さえいるかもしれません。
こうなるとまさに「会社教」、「社長教」という宗教です。
私はこういう気持ち悪い人たちではなく、「会社教」、「社長教」から脱したい人にメッセージを送っています。
そのような人たちに言いたいのは「影響力をつけろ!」ということです。
「権力に屈するな!」というのは耳障りがいい言葉です。
しかし、ここから脱するには「影響力」が必要です。
逆からいえば、「影響力」がないから支配を受けることになるのです。
ちなみに私がいう「影響力」は「権力」ではありません。
「影響力」がなくても、上司に気に入られたり、そこそこ活躍すれば「権力」は手に入ります。
こんなものはまったくの「無力」です。
わかりやすく自分を例にして説明します。
私は何ひとつ「権力」を持っていません。
一人で活動しているのだから、「権力」なんてありようがないです。
フィットネスビズ社のファウンダーとしての立場がありますが、それは「権力」ではなく「責任」です。
自分でいうことではないですが、「権力」はなくても、少なからず「影響力」は出せていると思います。
これが「権力」と「影響力」の違いです。
多くの人に「(与えられた)権力」があって、「(自ら勝ち取る)影響力」がありません。
当たり前ですが、「影響力」は「良い影響力」です。
これはFBL大学でもリーダーの定義として強調しています。
組織やチームで働いていて、この「良い影響力」を獲得し、発揮するにはリーダーになるしかありません。
リーダーになるにはビジネス力を上げるしかありません。
単純にこういうことです。
ここに「因果」があります。
しかし、多くの人はこの「因果」をつくりません。
だから、いつまでも支配から脱せないのです。
なのに、口では「支配されたくない」とか言っています。
こういった矛盾に気づき、違和感を持てるかどうか。
すべては自分次第です。
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by fitnessbiz-01
| 2015-11-06 18:16